渋谷ハプラス歯科なぜ記録写真を撮るのか[2019/09/17]
秋の風が吹き始めました。日中は暑いですが、夜は涼しいですね。
当院では診療記録のために口腔内写真をよく撮ります。
撮った写真は全て日付つきでサーバーに保管されています。
写真を記録/保管していれば、
①診断の精度の向上
②病状の改善の把握
③治療の成果の評価
ができます。
①②③を高い次元で達成するために、撮影機材は良いものを使っています。
カメラボディ、レンズ、ストロボ、ディフューザーなどの機材にはこだわっています。
この写真は前歯部の口腔内写真ですが、
光の角度や量、カメラの設定が適切にされているために、
様々な情報が汲み取れます。
歯牙の3次元的形態、表面性状、色彩、透明度、白斑、細かい皺やひびまで。
歯肉の健康度、乳頭の形状、繊維の状態、メラニンの沈着、毛細血管まで見えます。
全ての症例でここまでの記録を残しているわけではないですが、
審美症例や、前歯部の症例などは、精密な写真を撮るように心がけています。
記録をどのように残すかということが、時に治療の精度を左右します。
矢野