インプラント ハプラス歯科北千住私たちの優位性。傾斜埋入インプラント。[2025/03/07]
かれこれ何千症例インプラントやったかもうカウントできいくらいのキャリアになりました、ハプラス歯科の木村と申します。
さて何にも長所がなければここまで人生やってこれなかったわけですが、振り返ると上記のようにインプラントに傾斜埋入の概念があるというのも一つの長所と思います。骨があるところ、かつ噛み合わせも審美も満足のいくところに斜めに埋めます。ひと世代前のノーベルバイオをご経験の先生がたはそんなの当たり前と思われると思いますが、ここ最近のガイド世代の先生たちはこの技術、少し難儀すると思います。
歯の真ん中にまっすぐ入れる、足りない骨と歯肉は移植で作る、というのは基本であります。がその考えしかないと、1費用が高い、2外科が痛い、回数も増える、3治療期間の長期化、4リスクの増加、つまりはエラーの増加。という短所もあるわけです。


傾斜のいいところは、骨と歯肉の一番いいところに入れますから、上記の逆で、患者も術者も圧倒的に楽。時間も費用も抑えられます。
サイナスは開けつつ上顎洞前壁を探りながら基本はフリーハンドで行います。ガイド頼りだとそれは不可能です。即日簡単にTecも入れております。


技工士の技量も重要で、傾斜アバットとその操作に習熟している必要あります。
このケースは普通に見えるかもしれませんが技工士の技術も相当のものです。素晴らしい適合。



患者さま80代の方でして、サイナスリフトを回避しつつ、すんなり終われてよかった一例です。
費用、総額619300円税込、通院5回、期間4ヶ月となっております。一般的なインプラントのリスクが付随します。
ハプラス歯科 木村