渋谷ハプラス歯科ジルコニアアバットメント[2019/07/09]
アバットメント(中間構造物)の材質はいくつかありますが、
ジルコニアアバットとフルジルコニアクラウンを組み合わせると透明感が高くて審美性の高い上部構造を作製することが可能になります。アバットメント形態をオーダーメイドにしているため、骨-歯肉からの補綴の立ち上がりも自然なものになります。
立ち上がりが自然になれば、汚れが溜まりにくくなり、また清掃性が向上します。
清掃性が向上すればインプラント周囲炎のリスクも軽減できます。
フルジルコニアでアバットメントを作製するとインプラントボディのチタンが摩耗してしまうので、インプラントボディとの連結部はチタンベースにしています。
あとは強度の問題があるため、咬合力や咬合接触、咬合調整は気を使って行うようにしています。
臼歯3本欠損の症例。
ジルコニアアバットメント装着後
上部構造(セメントリテイン)
上部構造の外観
患者さん、非常に満足されていました。
矢野