医院の事パラ閉幕と歯プラスのバリアフリー[2021/09/07]
東京で4医院のハプラス歯科を運営しております木村です。
オリンピックもパラリンピックも閉幕しました。私はわりと楽しめました。車いすバスケが頑張ってくれ、最後までハラハラしながら見ることができました。アツかったですね。
東京に開催決定してからあらゆるイチャモンがありましたが、結局はやって良かったのではと。いいもの見れました。
さてパラを見ていて気にしたのが、当院はバリアフリーどうだったかなということ。共生社会を作らないとですものね。
で、ウチ4つありますがバリアフリーなとこ一軒もありません。。。すみません。
理由ですがそもそもテナント入居でしてビルの入り口で段差。そして、歯医者は配管の関係で床上げが必要、で院内にも段差。
ですので車いすのかたはとても不自由です。設備の変更、それも考えましたが今のところ行えない予定です。費用がとてもかかります。
私は2名ほど車いすのかた、ハプラスで見させてもらいました。段差のところ車いす押したり2人で持ち上げたりで介助して、フルのインプラントも行えました。設備の不備は今のところ運用でカバーです。大多数の日本の事業所もおそらくそうなのだろうと思います。
しかしそれでは不十分で、人の助けを借りるのは15%いるハンディキャップトの方々は気が引ける、だからもっと努力を、ということだと思います。しかしそのへん、すくなくとも私たちのクリニックは皆さんウェルカムでして、車いすのかたも目や耳のご不自由なかたも、発達に障害があった方も治療してまいりましたので、
敷居は高いかもしれませんがどなたでもご来院下さい。事前に連絡をいただければ、人手は多めにヘルプに回せます。
都会の歯科なので、ビルそのものがバリアフリーしたら、その時は院内も全て段差は無くす予定です。少し先ですが、そのうちそうなると思っています。
段差のみならず、少ししたら障がいのあるかたの採用など、できるステージになると思っています。社会を良くしていくための歯科医院です。
歯プラス 木村