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インプラント 医院の事 未分類口腔内写真撮影 続き[2025/06/09]

東京で六つクリニックがありますハプラス歯科の木村と申します。

先日教わりましたが、口腔内写真撮影は、

規格写真

審美写真

の2種類あると。で、規格写真はそれはそれで、すごい価値があると、教わりました。ですが今日はどんどん審美写真が進歩しまくりでして、写真もやはり上達してかないといけないです。

ブツ撮りと言って、入れる歯の写真も上手に撮ってプレゼンにしていきます。

以下、治療と撮影者は全て私。歯科技工はフォルテさん。

無加工の撮って出しでこのくらい。そしてさらに発表好きな先生はここから編集と加工入れまくります。

私の印象は綺麗な流線が出てると思う。

歯科医のための、発表と仕上がりに自己満足の世界です。でも本人たちが好きでやっているのでしたら、結果は良い物になると思うので、写真こだわる先生の患者さまたちもいい方向に捉えて良いと思います。

自己満足では、自分の症例は一生愛せると、高明な先輩がもうしております。私も写真たちを老後にウイスキー片手に見るようになるのでしょうか。たまのご協力、お願い致します。

木村

インプラント趣味の写真撮影[2025/06/05]

東京で六つほど歯科医院をやっておりますハプラス歯科理事長の木村と申します。

この歯科の世界、医療の中でもお医者さんと少し違うのが審美、美容を扱っているところです。割と見られるところをやっていますので。美容外科や美容系の皮膚科の先生に近い感覚も、ある程度必要です。そしてそれは、歯科医療の中でも結構お金になるところでもありますので・・・。

そんなわけで歯科はscience and artなんてよく言います。美的に優れられなければ上の方にはいられない。歯科の学会、勉強会ではキレイな写真がたくさん並びます。私、発表のための治療や写真というのは優先度低いと思いあまりやってこなかったのですが、それでも資料としての採取と定期的に写真のアップデートはしていまして、今年に入ってまた色々と変えて撮り始めています。

インスタ映えからこっち、世の中、いかに魅せるかということに変わってきました。それはそれで良いのですが皆さま、騙されないうように。期待しすぎないように。こちらも、映えさせすぎないように。

SNSでは綺麗な症例写真たくさん並びますが、撮り方でいくらでも変えられて、印象は向上させられます。以下は同じ人。

上はルーティンで行わせているスタッフによる規格写真。下を撮ったのが私。撮る人と撮り方でもすごく変わります。人によってどこを見たかも変わったと思います。それでもそもそも写真を綺麗に撮れる人はセンスあります。だめな人はずっと写真も下手。綺麗な症例で説明ができる先生となら、ある程度の結果は見込めると考えて良いと思います。

木村

その他 医院の事 心と身体の健康家族の手術。パート2。[2025/06/02]

東京で6院ほどクリニックをやっております、ハプラス歯科とちくわ歯科の木村と申します。

身内の手術に際しての記載はそれ読んだよと、多くの患者さまにご共感いただきました。一言で言うと心配だし怖い、それは書いてしまうと当たり前ですが、その気持ち、本当のところは当事者にならないと感じられないものですので、皆さま少しでもその時が先になるように、そして回数は少なく軽くなるように、日頃から健康にお気をつけになられることを願っています。最近また地味にYoutubeなんかを撮ってるのですが、説明しながら思うのは結局歯科の場合は予防が大事ですし予後の良し悪しが決まりますから。

さて今日は父の膝の手術。朝に面会。先生と初めて対面。思った通りの人柄は最高の先生。

両膝同時進行に手術とする予定が、スタッフの手配の関係で片膝を大体やり終わったらもう片膝をスタートとします、1時間くらい伸びます、の変更とのこと。全然オッケいです先生ゆっくりやって下さい、いやゆっくりでもないんですけれどもね。30秒くらい会えて話せて良かった。もう任せるだけだし大丈夫。整形外科は交通事故とかで救急入るだろうし、今日は月曜の朝、当院にてもありますが誰か急な病欠・当日欠勤?無くはないはず。めっちゃ忙しい先生だし。

人口膝関節の埋め込み、予定は17日間の入院。リハビリは長い。

心臓の時よりは今回の手術は歯科治療やインプラント手術に近いと思う。術式もリハビリなども。膝インプラントも。QOLの期待と言う観点でも。ちょうど妹も膝の靭帯やらかしたとのことで、膝の手術を最多まで1週間前にやっていて、その話も聞きつつやはり当日心配なのは、

おそらくは死なないだろうが、やはり怖い。

痛いらしい。

入院長い、リハビリ長い。

先生忙しそう、きちんと見てれるのか。

実際良くなるのか。どのくらい持つのか。

そんな気持ち。そこは手術室に見送りの病棟看護師さん、若くて控えめ印象だけど結構落ち着けて最後も安心できて良かった。こういうタイプのかたが結局は医療系向く。SNSなんかで他の歯科さんの華やかさについ流されますけど当院も、控えめ真面目系で、良しとしていこうと思います。

怖い、痛い、長い、忙しそうと言う患者さんたちの不安と苦しみには、やっぱ確りと付き添ってあげなければ。と言うのも簡単ですけれど、これも医院の成長に伴いどんどん難しくなっていくので、より深く考えていこうと思いました。痛みの軽減と治療期間の短縮は、技術を磨き続け改善し続け実際を良くしていくしか無く。不安への付き添いは、すごくこちらも心理負担と手間と時間がかかります。捉え方の深刻な患者さんも多い。それも重い労働。だからこそ信頼できる先生に頼んでほしいし、こちらも人手はどんどん不足するので、なんとかしないと。私も今は良い時でもだんだん衰えていくから。

父は脊柱管狭窄のボルト埋め込み施術して15年ですが、何年か前から腰痛と背中も曲がってきていて、患者は治ったらずっと持つと思いがちですが、それでも閉鎖創の骨でそうなので、整形も歯科も骨を扱うので、力のかかる場所だからずっとは持たないと、期待しすぎも改める。患者も持たせる努力をしないと。膝ならダイエット、日常生活動作。歯科にもコツは山とあります。

そんなことを待ちつつ感じています。

その他患者さんの気持ち。医療脱毛編。[2025/05/31]

東京でかれこれ20年ほど、6つのクリニックをしています歯医者の木村と申します。お世話なっております。

わたしいい歳になりましてさらに禿げが進行し、そのまま綺麗に禿げ上がることを着々と準備しておりますが、スキンになるとルックスがどうしてもいかつくなり、優しい系で参りましたので円滑な医療と売上のために毛の生える薬を飲み始めまして、ギリギリ頭髪を保っております。

ヅラの事はまたの機会に書くとして、

反動で体毛も一律にやや濃くなり、薬始まる前は腕なんかツルツルだったのがふっさりとして参り、手の甲と指の甲にも毛が出てきて

わたし何回か、患者さんやスタッフから先生は治療してる時の手がキレイと言われたのが心の支えになってるのありまして、グローブ下の指毛のげじげじが許せなくなり、いざレーザー脱毛に。向かうは日本最大手の某S美容クリニック。5回コースくらい組みまして、今日で4回目くらい。

これが本当~に痛いんです。簡単な説明の後

看護師さん「前回は術後のひりつきですとかお痛み大丈夫でしたかね〜でははじめていきますね~」

マシーン「パシパシパシパシパシパシパシ」

木村(いていていていていていていていて。痛ってーーー!)

看「大丈夫ですかね〜?」

木「はいまあ、なんとか。。。」本当は大丈夫どころの騒ぎではない。

看「じゃ続けていきますね~」

マ「ピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシピコパシ」

木(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いむりむりいむりむりいむりむりいむりむり死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ、ぐぎゃーーーー!!!!)

地獄の拷問45分間が終了。

看「お疲れ様でした〜お痛みやヒリつき大丈夫でしたかね〜、本日はおしまいですのでお着替えしていただいて〜。」

木(余韻の痛みがやばいんですけど)「はいありがとうございました泣。お世話になりました。。。」

終わって放心状態。

私の腕毛がどうとか、誰も気にしていないのわかってるのですがね。。。こんな自己満のために何やってんだか。

患者さんの気持ち。痛くても痛いって言いづらい。言えない。そして大丈夫ですか?と聞かれて大丈夫じゃなくても我慢するしかない。私も削りすぎないようにとかの理由で、麻酔無しで虫歯を削ったり、咬合調整をしますけれど、あれ、絶対緊張しますので、麻酔なしの時には本当に配慮しないとと。でも痛いです大丈夫じゃないです、と言われてしまうと進まない処置もありますので、その辺を何とか我慢してもらったりコントロールするのもこちらの技量でもあるのです。

お見送りにて

看「今日は頑張ってもらったのでね〜よかったです〜お疲れ様でした、お肌の保湿とケアしっかりお願いしますね〜。」

看護師さん、気を遣ってくださる方でよかった。わかってくれてたんだ。死ぬほど痛いって、我慢してたって。

そんな一言で何とか患者さまたち、治療を続けられるのかもしれないです。

木村

その他 心と身体の健康治療を申し込む時の心得。[2025/04/23]

歯医者20年目になりました。年齢、バレますね。ハプラス歯科とちくわ歯科、6院をやってます歯科医の木村と申します。

先日父が心臓の手術した時の事はこちらに書いたのですが、無事に経過は良く、父は退院し、そして今度は本当にやりたかった膝の手術申し込むから説明ムンテラ同席してくれとのことで、

今日は貴重なちくわ歯科の診察の日だったのですが、そこを抜けて、お昼休みにお茶の水の東京科学大へ。15年前に父は脊柱管狭窄を背中開くオペ頼んだ整形外科。待つだろうなと思い余計に1.5時間時間確保。

そして待つ。

待つ。

待つ。1時間経過。まだ呼ばれない。13時に説明予約から、多分説明長いから診察の患者さんにを先にされてるのでしょう。流石に午後の診療間に合わなくなりそうで不安になる。

待つ。主治医になる先生をネットで検索かけたりする。経歴なんかを読む。割と上の方にいる先生。

待つ。流石に父が私を待たせていることにイラつきはじめ、隆、間に合わなそうなら行きなと。うんまだもう少し居られるから。雰囲気だけでも先生見ておきたいし。

待つ。さすがに遅刻の時間になる。麻酔だけを大河原先生にお願いする。インプラント手術は1時間とりますが、インプラント埋め込み時間は15分くらいですので、申し訳ないがお待ちいただきつつにする。

ギリの時間になり、父さん、お願いするつもりなの?と。前の関節の専門医のとこも結構良さそうだったんでしょ?

うんここでお願いするつもり、

「前のところは患者さんすごくいたし有名だったみたいだけれど、心臓の問題がわかった時にあっさりうちでは無理ですと、しかも電話一本でだったから多分ないかな。」

それもわかる。流行ってる病院ほど忙しいし、リスク取れないから上位の病院でやって下さいとなる。適応でリスクない患者さんだけいつも通りの流れで行うのが正しい。

「科学大は心臓でお世話になって、だからお願いしたい。基本は今日サインするつもり、早くしたい。」

待つこと2時間。まだ呼ばれない。病院でこんだけ待たされるのも最近は滅多にない、久々の患者の気持ち。これだけ待たされた不安。

もう無理だなとなり、結局先生には会えず、行くことに。説明よく聞いておいてね、電話するから。と言って50メートルくらい歩いてからなんか不安になり引き返し、

「やっぱり今日はサインはしないで、絶対に。どれだけ信頼できても。僕のほうが後悔したくない。きちんと同意書しっかり読んで、それで署名したい。でないとここまで待った意味もない。僕の患者さんにもスタッフにも申し訳ない。」「わかった。」

そしてダッシュで中板橋へ、眠くなるからお昼ご飯なし。

絶対に急がずコミュとってから、1本埋入。堅実に。

そちらの先生は思うに、2パターンが考えられる。一つは、能力ないか、トラブル多いかで、時間をコントロールできない。そんだけ待たせてるのもコントロールできない人。もう一つは、白い巨塔の里見先生型、つい後の患者を待たせてでも、来てる目の前の診察の患者さんの手は抜けずしっかり診つつ、周りは困るタイプ。

診療室に入ったり出たりする患者さんと、たまに聞こえる声、たぶん後者。父と夜に電話で話した感じも多分後者。なのでこの後書類を見て署名するのかなと。

そんな1日でしたが、やはり患者の家族に再びなって思うのは、心配だし、そして患者さんたちはこれだけ医療機関あれど、症状重いほど、選べる医療機関の選択肢は少ないということ。うちではできませんと言わねばならない時もあるけれど、診れる人はしっかり治してあげたいなと。

そして患者さま方にお伝えしたいのは、やはり今日私がとった行動のように、少しでも不安あれば焦ったり我慢したり妥協した状態では前に進まないで下さいということです。うちのクリニックでも、よそ様でもそうです。後悔してからだと、残念すぎますから。その場で返事したり決めないでもいいのです。世界最高峰の病院の医師でも予定通りいかず2時間の時間の誤差なんかがあるわけですから、医療は予定通りにはいかないものだという事ですから、予定外に死んだり、医療事故に遭ったとしても、思っていた結果と違った時にもこの先生にあの時信じて任せたのだから、仕方ないと思えるくらいが許容ライン。

一晩でもいいから持ち帰って、寝かせての決定がいいと思います。

それが良い予後を得たその後の、より深い信頼と感謝にもつながると思います。

木村

医院の事 新宿ハプラス歯科歯科治療の不思議なところ[2025/04/11]

20年ほど歯科医をやってまいりまして、東京でグループ6院を運営している木村と申します。

先日曲がり角と言いましたのは、なかなか当院で見切れない難しい患者さまで、すみません他を当たって下さいますかとお願いする機会が数回あり、仕方ないのですがこの医院の成長と限界を感じているのが背景です。昔はガッツがあって、どんな難しい方でも何とかしようと試みていましたが、何件か危ない事故寸前のことも医院全体で経験し、最近は無理なことがわかるようになってきました。

さてそんなことが現在進行でありつつも、より良い治療を皆でやっていこうとしていますが、教えるために症例を観察しまとめてみますと面白い発見があるものです。根管治療からまずまとめていて、色々な前医の方のケース見るようになると、

必ずしも、教科書通りの芸術的な充填でないもので安定しているもの多数という事実です。試験ではバツのしゅぎあでも、病巣にならない。なってても症状ない。

当然歯科医にも器用不器用はありますが、では不器用な先生はどうしてきたかというと、おそらくはコツを掴んでポイントをおさえ、処置を終わらせてきたのだと思います。

注、上記根治、私のではないです。

歯内治療の治癒は不思議です。

実験したり発表作ってると、あっという間に23時とかになる。

教える側が一番勉強になります。

木村

医院の事 歯科経営 池袋ハプラス歯科 渋谷ハプラス歯科できることに集中。Drの会。[2025/04/03]

かれこれ先生がた10名ほどといっしょに診察をしております、ハプラス歯科の理事長です木村と申します。4月に入りまして、毎年この時期は新入社員のかたが定着してくれるのか、それこそ受付さんおひと方づつ心配していたものですが、

色々な側面で医院が成長して、そして曲がり角にまた来て、今年4月はあまりその事気になりません。いまは、先生たちとどのように診療良くしていくかを改めて検討して足並みを揃える事に注力しています。

普段は先生たち、それぞれに研鑽してきた環境が違いますから、患者さんは一からほぼやり方はお任せして報告だけ聞いている大勢でしたが、最近は皆をリアルで集めて症例の話と、私も術式と症例を久々にきちんとまとめて報告するようにし始めました。

改めてですが、この仕事はDr.の皆さんがたの技術と人柄が全て。マンネリしないよう、伸び続けられるように皆で磨き続けていきます。

最近の新術式は、正確にバイトを取る事を詰めています。

医院の事 歯科経営会社のジレンマ[2025/03/21]

むかし創業した時はなんとか立ち上げようと必死で差別化し、そしてそれを調べに調べたマニアックな患者さんとスタッフばかりが集まり22時までがっつり治療してました。

しかしその子たちの給料待遇あげようと思うとどうしてもマスを相手にする。そして普通の歯医者になっていく。そのジレンマと、今もやりとりしています。

心と身体の健康 未分類主食が重要。米にこだわる。[2025/03/09]

生き馬の目を抜く尋常ではない歯科業界、様々リスクを乗り越えて生き残ってまいりましたハプラス歯科の木村と申します。患者様にも、同業の仲間の皆さまにも何回も口酸っぱく言いますが、健康が大事です。健康の上をゆく健康。

その中で重要な要素を占める食事。我々は、しっかりめしを食わねばならない。魑魅魍魎のこの世界で生き抜くために、タフであるために、栄養不良、腹が減っては話にならない。ですので、成功と生き残りのために良いご飯をしっかり食べる

患者さまも、身体が栄養足りていて健康でないと、歯の治療もうまくいきません。治りが悪いしリスクが高い。難しく考える必要はないのですが、基本は3食バランスよく、添加物避け、農薬避け(コンビニ避け)、きちんと食べる。

まず、主食が最重要です。日本人なら絶対に米がベストです。やり方を教えますね。いっとき栄養に優れる玄米にはまっていましたが、やっぱり白米が美味いので、白米でいいんです。ご飯くらい最高に美味しいの食べよう。

お値段は高くないていいが、収穫日よりも精米日が重要。精米したてのを少量ずつ買う。無洗米はパス。

ざっと2回洗う。水の白濁は残す。粘りが残る。

米と水を同量2カップずつがベスト。

土鍋に入れる。20分ほど浸漬。

弱火で10から15分ほど加熱。沸騰したら火を止め蒸らす。

土鍋でやり始めてから、もう炊飯器には戻れません。ちょっと焦げて最高にうまい。

やってみてね。

ハプラス歯科 木村

インプラント ハプラス歯科北千住私たちの優位性。傾斜埋入インプラント。[2025/03/07]

かれこれ何千症例インプラントやったかもうカウントできいくらいのキャリアになりました、ハプラス歯科の木村と申します。

さて何にも長所がなければここまで人生やってこれなかったわけですが、振り返ると上記のようにインプラントに傾斜埋入の概念があるというのも一つの長所と思います。骨があるところ、かつ噛み合わせも審美も満足のいくところに斜めに埋めます。ひと世代前のノーベルバイオをご経験の先生がたはそんなの当たり前と思われると思いますが、ここ最近のガイド世代の先生たちはこの技術、少し難儀すると思います。

歯の真ん中にまっすぐ入れる、足りない骨と歯肉は移植で作る、というのは基本であります。がその考えしかないと、1費用が高い、2外科が痛い、回数も増える、3治療期間の長期化、4リスクの増加、つまりはエラーの増加。という短所もあるわけです。

傾斜のいいところは、骨と歯肉の一番いいところに入れますから、上記の逆で、患者も術者も圧倒的に楽。時間も費用も抑えられます。

サイナスは開けつつ上顎洞前壁を探りながら基本はフリーハンドで行います。ガイド頼りだとそれは不可能です。即日簡単にTecも入れております。

技工士の技量も重要で、傾斜アバットとその操作に習熟している必要あります。

このケースは普通に見えるかもしれませんが技工士の技術も相当のものです。素晴らしい適合。

患者さま80代の方でして、サイナスリフトを回避しつつ、すんなり終われてよかった一例です。

費用、総額619300円税込、通院5回、期間4ヶ月となっております。一般的なインプラントのリスクが付随します。

ハプラス歯科 木村

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