インプラント趣味の写真撮影[2025/06/05]
東京で六つほど歯科医院をやっておりますハプラス歯科理事長の木村と申します。
この歯科の世界、医療の中でもお医者さんと少し違うのが審美、美容を扱っているところです。割と見られるところをやっていますので。美容外科や美容系の皮膚科の先生に近い感覚も、ある程度必要です。そしてそれは、歯科医療の中でも結構お金になるところでもありますので・・・。
そんなわけで歯科はscience and artなんてよく言います。美的に優れられなければ上の方にはいられない。歯科の学会、勉強会ではキレイな写真がたくさん並びます。私、発表のための治療や写真というのは優先度低いと思いあまりやってこなかったのですが、それでも資料としての採取と定期的に写真のアップデートはしていまして、今年に入ってまた色々と変えて撮り始めています。
インスタ映えからこっち、世の中、いかに魅せるかということに変わってきました。それはそれで良いのですが皆さま、騙されないうように。期待しすぎないように。こちらも、映えさせすぎないように。
SNSでは綺麗な症例写真たくさん並びますが、撮り方でいくらでも変えられて、印象は向上させられます。以下は同じ人。


上はルーティンで行わせているスタッフによる規格写真。下を撮ったのが私。撮る人と撮り方でもすごく変わります。人によってどこを見たかも変わったと思います。それでもそもそも写真を綺麗に撮れる人はセンスあります。だめな人はずっと写真も下手。綺麗な症例で説明ができる先生となら、ある程度の結果は見込めると考えて良いと思います。
木村