医院の事 新宿ハプラス歯科治安と掃除と歯科治療[2020/11/23]
治安と掃除と歯科治療
今週渋谷院は金曜日まで改装工事で休診とさせて頂いています。
大掃除の季節が近いです。
30年ほど前のニューヨークの治安はひどいモノでした。殺人や強盗など凶悪犯罪が多数発生し、スラムの状態はひどく、地下鉄は犯罪の温床で乗れたものではありませんでした。それが今では素晴らしい街に浄化され改善を遂げることができました。
いったいニューヨークはどうやって街を良くしていったのでしょうか。
答えは、街の落書きを消すと言うものでした。しかも、税金と時間をかけて徹底的に消すと言うものでした。名前は忘れたのですが有名な学者の「壊れた窓理論」というのがあって、環境と犯罪の発生には密接な因果関係があるそうです。
当時は凶悪犯罪や殺人などの重い犯罪を減らさなければならないのに、落書きを消す事に注力するのは的が外れすぎていると言う批判が多くあったそうです。しかし落書きの減少と環境の美化とともに、ニューヨークの犯罪率は低下していき今に至ります。
私は今新宿に来ましたが、前の医院さまから新宿院を購入した時に感じたのは、雑然とした医院だなと言うものでした。今週は週3日新宿院に行きましたが、来るたびに思ったのは、やはり汚い街だなと言うものでした。ケンタッキーの横のゴミとかがです。
ですので、地道に、医院の外側、近隣の美化を行っています。
今日はビルのエレベーターの表札に無造作に貼られている、営業時間のテプラを剥がしました。。ビルの管理会社に連絡しても対応遅いからので仕方がないので自分で行っています。こういったところから、その場所にいる人たちはなんとなく疲弊していきます。
医院の内部は、気になったところは全てきれいにしたのですが、それでも古い部分もありまして、全面改装しようと思います。それまではやはりソフトが重要ですので、良い患者様とスタッフが定着するまでは、お金をかけずに改善していこうと思います。
と言うことで、掃除がとても重要です。自分の部屋が汚い方は、捨てれるものを捨てて、清掃したほうがいいです。口の中の環境が汚い方は必要な治療をし、治療が必要がなくてもクリーニングをするべきです。
新宿ハプラス歯科 木村