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Care
治療後も治療前も知っておきたい歯のケア

健康な歯、治療済みの歯自信があるときにこそ受けたい定期健診のススメ

治療が終わって健康になった歯は、そのままにしておくのではなく
歯科医院で定期的な健診を受けることで、より長くその状態を保つことができます。
入れ歯やブリッジに比べ、長く使えるといわれるインプラントも同様です。
ある調査によると、治療から10年後、上あごで約92%
下あごで約94%のインプラントが脱落せずに残っているという結果が報告されています。

入れ歯(約50%)やブリッジ(約90%)に比べれば高い数値ではあるものの
6~8%の人は10年後にインプラントを失っているということです。
その理由の一つが、口の中のお手入れ不足によるインプラント周囲炎です。
“インプラントの歯周病”ともいわれるこの病気は
細菌のかたまりであるプラーク(歯垢)が口腔内にたまることで発生します。
プラークを除去するのに有効なのは歯磨きですが
歯の間や歯茎との境目は磨きにくく十分に取り除くことができません。
残ったプラークはインプラントの周囲に炎症を発生させ
そのまま放置するとインプラントは歯茎から脱落してしまいます。

■インプラント周囲炎:軽度
■インプラント周囲炎:重度

そこでオススメしたいのが歯科医院での定期健診です。
3~6ヶ月に一回、歯のクリーニングと合わせて口の中の状態を確認することで
インプラントはもちろん周囲の歯も、より長く健康に保つことができます。

定期健診には歯の見た目をきれいにする効果もあります。
歯ブラシでは除去できないステイン(お茶やコーヒーなどによる着色)や
ネバネバしたバイオフィルム(黄色みを帯びた細菌のかたまり)を
歯科機械で除去すると、歯が1トーンから2トーン明るくなる方もいます。
ホワイトニングを検討する前に、歯の汚れを落とすのが大切です。