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渋谷ハプラス歯科令和[2019/04/01]

本日11時41分、新元号が発表されました。
「令和」れいわ。

7秒ほどして、新元号がもつ響きがじんわり体に伝わってきました。
美しい。と思いました。
響きで美しいと思った後に
令という漢字と和という漢字の絶妙な調和を視覚的に感じました。
 
令という字の視覚的な美しさと背筋が伸びるような奥ゆかしさ。
和がもつ柔らかさ。
 
令の字は、
初春の令月にして、気淑(よ)く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす
という万葉集の歌からとったものだそうです。

(ということで万葉集を早速購入。)この本では、令き月(よきつき)という表現がされています。良い、美しいという意味です。
 
それと共に、一つの時代が終わりを迎え、新しい時代が始まることを実感しました。
私は昭和生まれですが、人生の殆どを平成という時代で過ごしました。
幼稚園から小学校、中学校、高校、大学、大学院、そしてハプラス歯科で働く今に至るまでです。
いい思い出も辛い思い出も、このように一つの「平成」という時代として一括りに振り返ることができています。
平成は、阪神大震災や東日本大震災、その他多くの自然災害がありました。また、極東アジアの情勢が不安定になっている時代背景もあります。
そんな中、2020年には東京オリンピックが開催されます。
様々な国難を経て、日本が復興・再興している時代であると感じています。
ここ渋谷でも100年に一度と言われる都市再開発が集中的に行われています。
新時代の幕開けと言ったら大げさかもしれませんが、非常に感慨深い心持ちです。
 
中島みゆきの「時代」の歌詞「あんな時代もあったねときっと笑って話せる日がくるわ」というように、平成という時代をいつか懐かしく回顧する日がくるのでしょうか。
 
矢野

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