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渋谷ハプラス歯科日本の教育 西洋の教育[2018/07/27]

患者様で
教育に非常に熱心な方に出会いました。
教育に熱心と聞くと、
子供を小さい頃から塾に行かせて、
受験勉強、受験戦争に参加させる。
そして、習い事を2−3つ(だいたい英語教室とか、公文とか、ピアノとか)を掛け持つ。
そのようなイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。
かく言う私も
子供の頃は、
小学校一年生の時に公文を始め、
小学校四年生から学習塾に通い、
中学校受験を体験して、
あとはそのまま受験勉強の流れにのっていました。
なので、教育と聞くと
真っ先にそのようなイメージが浮かびます。
自分の子供に対しても
程度の差こそあれ
そのような教育をしていくのかなぁと
父親として漠然と考えていました。
日本を始め、極東アジア諸国は
少なからずそのような詰め込み式の教育方針がスタンダードになっている気がします。
しかしこの患者様は違いました。
国際的背景もあってか、
お子様は3人全員インターナショナルスクールに。
インターナショナルスクールといってもいろいろありまして、
日本語をしっかり教育するインターナショナルスクールを選ばれたそうです。
そして子供は塾には行かない。
いわゆる受験勉強も詰め込み式ではしない。
興味を持ったものは自由にさせて、興味をもった分野の勉強を促す。
行きたい高校や大学があれば、自分で調べて勉強することを促す。
趣味や部活動に関しては、
子供がしたいことがあると、一度させてみて、もし合わなかったらやめる。
教育方針の根管に、
「人はひとりで生きていくもの。自分で学んで、自分で考え、自分で育つように」
「その子の可能性を最大限発揮できるような環境を親は一緒に作ってあげるべきだ」
があったそうです。
いまでは
お子様は名門の大学を卒業されて、アメリカで活躍されているそうです。
在学時にはスポーツの分野で輝かしい功績を残されたみたいです。
現在、子供を日本の幼稚園、小学校に通わせていますので、
日本の教育も良いところはとても良いと言うことはわかります。
和を以って貴しとなす文化が日本の教育の根管に深く根付いているのがわかります。
日本の教育、海外の教育、
違いがあって、どちらがよりよいかというものではないのですが、
「人はひとりで生きていくもの。自分で学んで、自分で考え、自分で育つように」
「その子の可能性を最大限発揮できるような環境を親は一緒に作ってあげるべきだ」
この言葉には真実味があり、感銘を受けました。
歯科の治療でいらしたのに、
私が多くの質問をしたので、ずいぶん長い時間いただいてしまいました。
矢野

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